恋愛詩が生まれる瞬間。詩はノンフィクションではない日記のようなもの、そこにAIは要らない:2025年5月25日㈰

こんにちは、アンジーです。

毎日は、ちいさな出来事のくりかえし。人間関係も仕事も、普段どおりのフワッとしたことのなかに、次へのなにかが隠れていたりします。

未来の描き方と、ちょっとした選択次第で、未来はどんどん変化していく。だから、毎日の目の前のことこそ大事に大事に、慎重に大胆に選択をしていきたい……。

でも、10代や20代の頃には、そんな大事なことを本当の意味では理解していませんでした。今も、もしかしたら「理解の途中」なのかもしれないのだけれど。

私は仕事の予定をこまかくたてるのが好きなので、そうしています。でもフワッと舞い降りてくるお仕事があります。それをスタートすると、新しい世界がグーンと広がったりする。なので、基本的には、舞い降りてきた仕事は、ちゃんと受け止めようと思っています。

グーンと広がる世界。そんな世界を紡ぎながら、フッ……と、のんびりスマホをいじりながらテレビを観ているときなどに、これまたフワッと、言葉が舞い降りてくることがあるんですよね。本当に、フワッと……。仕事以外のプライベートでもなんでも、一生懸命なときに言葉が舞い降りてくる。

単語だったり、フレーズだったり、舞い降りてくる「量や形式」はそのときどきだけど、舞い降りてきたときには、すぐにそれをつかむようにしています。つまり、メモをとるということ。

家にいるときなら、「それ用」のノートに、浮かんできた言葉を書きつける。でも、そこで終わらずに、その言葉に気持ちをグーッと集中させる。ペンを置かない、持ったまま、次の言葉を待つ。

すると、頭で考えるより先に、手が、指先が、ペンが走り出す……それが、私の詩の原型が生まれる瞬間です。

その瞬間には、絶対に文章として「整えない」。書きたいだけ書く。手が、指先が、ペンが止まるまで書く。書き終えたら、それをしばらく放置する。すこし気持ちが落ち着いたときに、もう一度そのメモを見ながら、整えていく。

詩は、偶然できていく。だから量産はできない。でも、それでいいと思っている。ほかのことにはAIを使っても、詩を作る工程には使わない。なぜなら、その作る工程こそが「詩」だと思うからです。

詩は、ノンフィクションではない日記のようなもの。そこにAIは要らない。

アンジーでした。

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