こんにちは、アンジーこと安藤房子です。
七夕ですね。せっかくですから、昔大好きなのにふられた彼氏とかと会ってみたい気もしますが、なんの予定もありません(笑)
それにしても、パワーストーンとかスピリチュアルとか好きな方が多いですよね。私は……基本、信じません。今日は運のいいなんていうのも信じません。だって、それ、誰が決めたの? 誰かが、「人間」が決めたんですよね? おそらくビジネスの一環として。
その石にパワーがあるなんて、誰が決めたの? そのパワーを誰が感じたの? そして、神様が云々とか、死後の世界が云々というのも、ちょっと信じられないんです。私は神様も死後の世界も見たことがないので、見ていないものは信じないことにしています。
じゃ、なにを信じるかというと、自分が見たり、感じたり、したことです。そして、なにを頼りに生きるのかといえば、まぎれもなく「私」です。それしか、ないと思っています。頼れるのは「私」。悩んだり、わからなくなったら、信頼する人に相談する……そしてまた、決めるのは「私」です。
でも、人によると思うので、誰かがスピリチュアルにはまるのは、特に否定はしません。それぞれですものね。けっこうスピリチュアルな友人もいたりします。すこし、話を聞いたりもします。その仕事をがんばってね!……とは思います。それぞれなんでね。
知人の話を聞いても「なるほど、それは素晴らしいね、私もやろうかな」とは思わないですけれどね。ただ、いろんな世界があるんだなぁと話を聞いたり、そこにたどり着いたその人の歩みを聞いたりするのは楽しいです。うん……ゲーム的にスピリチュアルをとらえるのは、嫌いではないかもしれません。
でも、スピリチュアル好きな人の多くは、本気でスピリチュアルを信じていますよね。信仰とでもいうのかな? ものすごく傾倒していて、頼りにしていて……そこには違和感を感じています。
でも、スピリチュアルを信じる人たちが、信じることによって、自己肯定感がアップして、結果として日常生活が楽しくしあわせになるなら、それはそれでいいのかなとも思いますけどね。それぞれなのでね……という意見にまた戻るのですが(笑)
先日、ある男性を取材しました。人生がいろいろうまくいかなくてパワーストーンにはまってしまい、かなりお金を費やした方です。不思議なのは、とてもお金を費やして購入しているのに、ストーンの名前とか由来とか、ぜんぜん知らないし興味ないのですって。とにかくパッと見て直観的に「これだ」と思うとほしくなるそうです。
……そんな男性のノンフィクション。講談社「現代ビジネス」の連載にて執筆しました。読んでみてくださいね。
https://gendai.media/articles/-/131242
それでは、また書きに来ます。アンジーでした。