さよならレディ・ジェーン。下北沢の外れ、静かで重厚な扉の向こうに濃厚な世界:2025年3月3日㈪

こんにちは、アンジーこと安藤房子です。

先週金曜日は、とってもひさしぶりにコチラへ。

 

名店、下北沢「レディ・ジェーン」。昨年末くらいだったでしょうか。今年の4月で閉店するというのを知り、これは行かなきゃと。

 

俳優・松田優作さんの行きつけだったことでも有名ですよね。私がかつて通っていたときには、吉川晃司さんがかっこよく飲んでました。最近は、作家・山田詠美さんが朗読会をしていたようです。

 

店内は、あの頃のまま……。17年前から、違うバーテンさんに変わったそう。かつては、日替わりのおつまみが、ちいさな黒板に書いてありましたが、それはなかった。もう、おつまみはやっていないとのことでした。

 

ブラックベルベットとミモザ。ミックスナッツ。コースター、たぶん変わってないですね。ああ、心地いい空間。この建物が取り壊されてしまうため、閉店するそうなのです。

 

お芝居や映画などのチラシがところ狭しと……。ああ、こうだった、こうだった。

このお店には、思い出がありすぎて、ここに書ききれません。このお店から徒歩10分くらいのところに住んでいたことがあり、私の人生においても衝撃的なことがありました。

恋と仕事と人生と。ジェットコースターのような日々だったあの頃。

 

下北沢駅近くの喧騒から離れた、このエリアが好きでした。この先の路地に位置する古い建物の、静かな扉を開けることは、もうないのですね。

 

ちょっと敷居の高いこの重厚な扉。でも、勇気を出して、扉を開けてみてよかった。「このお店に似合う人になりたい……」そんな気持ちがいつもどこかにあったし、今も同じ気持ちです。

さよなら、レディ・ジェーン。たくさんの思い出をありがとう。

◆「レディジェーン」閉店日の事件はコチラ。なかなか大変でした……

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