出会ってまもない人と、
はじめてのデート。
どこに行くかを
彼にまかせるのもいいけど、
自分から提案してみてもいいかも。
彼のタイプにあわせて、
提案してみましょ。
彼が視覚派なら、
流行りの場所に誘う。
彼が聴覚派なら、
のんびり話せる場所に誘う。
彼が接触派なら、
肩がふれあうような場所に誘う。
どこに誘うか迷ったら、
スポーツやゲームなど、
“ふたりで一緒に何かをやる”
というデートがおすすめ。
“一緒に何かをやる”と、
ふたりの距離が
グンと近くなる。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
▼はじめてのデート、どうする?
先週まで、出会いの場での効果的な会話方法についてのお話をしてきました。とてもたくさんの方から「参考になりました」というメールをいただいたのと同時に、こんな質問も多数よせられたんです。
「はじめてのデートはどんなところに行けばいいの?」
というわけで、今週は、はじめてのデートの場所についてお話ししたいと思います。
▼相手のタイプにあわせたデートを
以前もちょっと書いたのですが、相手の人が視覚派か聴覚派か接触派かによって、デートの内容をかえてみるのをおすすめします。
視覚派の人はイベントなどの華やかな場所が大好き。アンアンやハナコに載っているような流行のレストランや、三ツ星レストラン、有名なシェフがいるようなお店を好みます。
聴覚派の人は、恋人との会話を楽しむタイプ。のんびりふたりでお話しができるカフェなどに出かけるといいでしょう。ちなみに、他のタイプの人よりも、ほめられると嬉しがるのもこのタイプの人です。
接触派の人は、スキンシップを重視します。お互いの肩が触れ合いやすいバーのカウンターなどでデートをするとふたりの関係が高まっていくのではないでしょうか。
▼どのタイプの人とも仲良くなれるデートとは!?
「えーっ。どんなタイプの彼でも喜んでくれるデートってないの?」なんだか、読者の方からそんな声が聞こえてきそうですね。はい、あります!
ふたりで一緒に何かをする、というデートです。人間は、「共有体験」をした相手に対して親近感を持つもの。特に、一緒にスポーツやゲームを楽しむと、セックスをしているときと似たような興奮状態になるとも言われていて、親密度がとっても増しやすいのです。
ちょうど冬ですし、一緒にスキーやスケートに出かけてみるのもいいですね。遠出が面倒でしたら、街中のボーリング場やスポーツジムに行ってみてはどうでしょう。
スポーツが苦手な方は、ダーツやビリヤード台が置いてあるようなカフェで、お茶のついでにちょこっとゲームに興じるといいかもしれません。インドア派の方なら、彼の部屋やあなたの部屋でチェスやをしてみるなど、室内で楽しめるゲームをしてみるという方法もあります。
逆にあまりおすすめじゃないのは、映画を見るというデートです。映画というとデートの定番のように思われがちですが、スポーツやゲームのようなスリリングさに欠けてしまいます。
せっかく一緒にいるのに互いに沈黙している時間が長く、ふたりの交流をするチャンスがかなり減ってしまいます。また、映画のあとに感想を話し合い、喧嘩になってしまった…という人たちも意外と多いようです。
よっぽど映画好きってわけじゃないなら、最初のデートは、まずは共有体験を。スポーツやゲームでおおいに盛りあがったところで、次のデートの約束もとりつけちゃいましょう。
※このコラムは、2004年頃に10000読者さまに配信していた安藤房子の原点でもあるメルマガ「恋マガジン」の内容をほぼそのまま掲載しています。
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