vol.53 6つの愛のカタチ

愛には6つのカタチがある。

ひとつめは、狂気的な愛。
嫉妬深くて独占欲が強い愛。

ふたつめは、ロマンティックな愛。
ドラマみたいに甘い愛。

みっつめは、自己犠牲の愛。
見返りを求めずに、相手を想う愛。

よっつめは、別の目的のための愛。
家柄や学歴のつりあいを考える愛。

いつつめは、友達のような愛。
穏やかであたたかい愛。

むっつめは、遊びの愛。
ゲーム感覚で楽しむ愛。

どの愛にも、それぞれよさがある。
だけど、
狂気的な愛だけは、
ちょっと注意が必要。

狂気的な愛は、
自分も相手も苦しめてしまう。
どこまでもどこまでも、
自分と相手を苦しめてしまう。

だから。

狂気的な愛を好む人は、
すこしずつ、
恋愛以外の時間もつくってみる。
嫉妬や独占欲はほどほどにしてみる。
もっと、愛される女になるために。

・ ・ ・ ・ ・ ・

恋愛って、不思議ですよね。
たとえば、恋人が異性の友達と話しているだけで猛烈に嫉妬する人もいるし、ちっとも気にしない人もいる。
嫉妬されると嬉しい人もいれば、嫌がる人もいる…。

以前、一度このコーナーでとりあげましたが、嫉妬深いことと愛の深さは、必ずしもイコールではありません。

嫉妬する人としない人の違い。
それは…愛のカタチが違うだけなのかもしれません。

愛のカタチは、大きく6つに分類されると言われています。
以下が、6つの愛のカタチ。
嫉妬深い人は、以下の中の「マニア」タイプの人なのです。

●マニア(狂気的な愛)
嫉妬深く、すぐに恋愛相手の愛情を疑ったり、もっと愛してと責めたりする。
独占欲の強さが前面に出た愛のカタチのことです。

●エロス(美への愛)
ひとつの恋にすべてをかけてもいいくらいにのめりこむ、いわゆる恋愛至上主義の人の愛のカタチです。
甘くてロマンティックな恋愛が大好きで、ドラマや映画のようなドラマティックな恋愛をのぞむ人は、このタイプに入ります。

●アガペ(愛他的な愛)
どんなときも恋愛相手の幸せをいちばんに考え、自分の恋愛感情の見かえりを期待しない愛のカタチ。
相手の幸せのためなら自分を犠牲にしてもいいという、自己犠牲的な愛のことです。

●プラグマ(実利的な愛)
なんらかの目的のために、恋愛を手段や道具のように使う愛のカタチです。たとえば、お互いの家柄や学歴などを気にして恋愛する人は、このタイプに入ります。

●ストルジュ(友好的な愛)
もともとの友達や同僚、同級生などと、長い時間をかけて二人の関係を育んでいく愛のカタチ。嫉妬や独占欲とは無縁の愛です。

●ルダス(遊びの愛)
ひとりの相手を独占したいという恋愛ではありません。相手に対する嫉妬心がなく、ゲーム感覚で楽しむ愛のカタチのことです。
このタイプの人は、自分の領域に踏みこまれるのも、相手の領域に踏み込むのも嫌がります。
複数の人との恋愛を楽しむタイプです。

さて、あなたは、どの愛のカタチを好みますか?
これまでの恋愛経験をふりかえれば、だいたい想像できるのではないでしょうか。

どのタイプの人の恋愛にも、長所はあります。

「エロス」タイプは、好きな人に夢中になるという恋愛の醍醐味を体験できますし、「アガペ」タイプは、相手に対して「愛されている」という実感を与えることができるでしょう。

「プラグマ」タイプは、恋愛で大きな失敗をしにくいですし、「ストルジュ」タイプは、長い時間を一緒に過ごす結婚に向いています。

「ルダス」タイプは、嫉妬という苦しみをともなわずに恋愛を存分に楽しめますし、「マニア」タイプは、自分が嫉妬深い分、恋愛相手に同じ思いをさせないように気遣いやすいでしょう。

ただし、「マニア」タイプの人は、ちょっとだけ「愛し方改革」をした方がいいかも。
「マニア」の嫉妬や独占欲の感情がいきすぎると、恋愛相手のことも自分のことも苦しめてしまいます。
恋人からふられたことに納得できず、ストーカーになってしまうのもこのタイプです。

私は、マニアかも。

という人には、意識的に「愛し方改革」をすることをおすすめします。
たとえば、恋人以外の人と過ごす時間を増やすように心がけてみたり、仕事に熱中してみたり、観葉物を育てたり…。

そうすると、すこしずつ、「マニア」な気持ちがすくなくなっていきます。
ちょっとしたことで彼を責めたり、疑ったりしなくなります。
おだやかな愛情が芽生えてきます。

嫉妬と独占欲はほどほどにして、愛される女になりましょうね。

※このコラムは、2004年頃に10000読者さまに配信していた「恋マガジン」の内容をほぼそのまま掲載しています。

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