友達に彼を奪われたりすると
悲しいだけじゃなくて
悔しくて仕方なくなる
あのコのほうが
私より魅力的ということ?
なんて思ったりして
自分のぜんぶを否定された気がして
そして
こんなふうに思ったりする
「テレビに出ているきれいな女優さんに
奪われるなら まだ仕方ないけど」
って
だけど
そんなふうに思っていると
悔しさがどんどん増していくだけで
気持ちがぜんぜんすっきりしない
目の前にあることをなにも
楽しめなくなってしまう
だから
もう悔しがるのはやめる
私がふられたのは
あのコより魅力がなかったわけじゃない
たまたま
彼にとって
あのコのほうがよかっただけ
そう思うようにする
そして
もうふりむかない
新しい私を作っていく
・ ・ ・ ・ ・ ・
▼自分より美人じゃない友達から彼氏を奪われた!?

「友達に、彼を奪われたんです。もう悔しくて悔しくて……」
ときどき、そんなご相談をいただくときがあります。とても信頼していた仲のいい友達に彼を紹介したところ、いつのまにか彼と友達が親しくなってしまった、というケースです。
このような相談者の方に共通している部分があります。それは、単に失恋して悲しいというだけではなく、「友達に彼を奪われて、とにかく悔しくて仕方がない」という感情でいっぱいになっていることです。
大学2年生のAさんもそうでした。Aさんは、家の近くにあるスポーツクラブで知り合った、1歳年上の男性と3か月前からつきあいはじめました。ところが、その彼を友達に紹介したところ、しらないうちにふたりが仲良くなり、彼からさよならを告げられてしまったのです。
彼氏と、いちばん親しい友達とを一気に失ってしまったAさんはこう言いました。「本当に悔しくて。なんであの友達にとられたのかと。だって友達は、私より美人というわけでもないのに……」
彼女の彼を奪った友達は、同じ大学のBさん。Aさんいわく、AさんとBさんは、学力レベルもビジュアル的にも同じくらいなのだそうです。
そして、自分より断然優れているわけでもない友達から彼を奪われたということが、悔しさに拍車をかけているようでした。
▼芸能人の美女に彼を奪われたのならまだあきらめもつくのに、という感情
そして、Aさんはこうも言いました。
「もしも、テレビやYouTubeで人気の芸能人にでも奪われたのなら、あきらめもつくのですが……」
この彼女の台詞が、人間の嫉妬の心理を物語っているなと思いました。なぜなら、人間は、自分と同等と思っている人にライバル心を持ち、嫉妬する傾向があるからなんです。
逆に、自分よりも圧倒的に「格上」と思っている人にはライバル心を持ちにくく、嫉妬もしません。最初から相手を「自分とは違うすごい人」と思っているので、ライバル心や嫉妬心の対象にならないのです。
▼人は「自分か同等か格下」と思う相手に最も嫉妬する
このことは、たとば堀江貴文さんに対するかつての「世間の感情」を冷静に見てみても、わかると思います。
堀江さんがかつて逮捕されて牢屋の中で過ごしたことは、もちろんみなさんご存じですよね? そうなるずっと以前から、堀江さんを毛嫌いしている人がたくさんいたように思います。
そして、嫌う理由として、「堀江さんの経営手法が嫌い」と、具体的に堀江さんをなぜ嫌いかをあげる人も中にはいましたが、「なんとなく嫌い」と言う人のほうが、かなり多かったのではないでしょうか。この「なんとなく」という言葉こそ、ライバル心や嫉妬心のあらわれだったように思います。
逮捕前の堀江さんは年齢も若く、球団買収の記者会見にTシャツ姿であらわれたこともあり、世間からとてもラフな印象をもたれました。さらに、ちょっと失礼かもしれませんが、彼は人一倍美形の男性というわけでもないですよね。学歴も、東大に合格はしたものの中退し、ITという新しい世界で働いているからか、いわゆる「権威性」がありませんでした。
つまり、テレビのこちら側にいる私たちには、彼が自分より優れた人間には見えにくかったわけです。そんな堀江さんがどんどん活躍する姿を痛快に思う人もいた一方で、「自分と同じような普通の奴なのに、すごく儲けている」「なんで、あいつばかり得をしているんだ」と、毛嫌いする人も、ものすごく多かったのです。
このあたりの大衆心理が、冒頭でお話ししたAさんのBさんに対するライバル心や嫉妬心と重なるのです。
堀江さんが、世の中的な権威を持っていて、「いかにもビジネスパーソン」という格好をしていたら、世間は彼を自分より格上の人、と判断し、ここまでライバル心や嫉妬心を持たれなかったでしょう。
Aさんが、「芸能人になら奪われても許せる」と思ったのと同じように、です。そのくらい、人間が相手を格上と思うかどうかで、相手に対するライバル心と嫉妬心の強さというのは変わってくるものなのです。
▼略奪愛された悔しさから立ち直る方法

彼を友達に奪われたAさんが、この失恋から立ち直るには、現実をもっと冷静に見つめることからスタートするしかありません。
彼を奪われたのはとても悲しいことですが、残念ながら、彼にとっては、AさんよりBさんのほうが魅力的だったのです。Aさんにとっては格上の芸能人ほどの美女に見えないBさんも、彼にはそう見えたのかもしれません。
恋愛って、自分ひとりでできるものではありませんよね。相手がいてはじめて成立するものです。もちろん、だからといって、Aさんの外見や性格がBさんよりも劣っているわけではありません。たまたま、彼はBさんを選んでしまっただけ。Aさんだって、これから誰かの本命に、またなればいいのです。
まずはそういう現実を認めることからスタートしませんと、いつまでも「悔しい、悔しい」という思いばかりがつのってしまいます。悔しさがいきすぎてしまいますと、彼や友達を恨んでしまうことにもつながり、ますますつらくなるだけでしょう。
だから、人にあまりライバル心を持たない。嫉妬もしない。悔しがって恨んだりしない。失恋を少し悲しんだあとは、少しつらいけれど現実を見つめて、他人も自分も責めず、自分を磨くためにいろんなことにチャレンジしてみる。そんなふうに、まずは行動してみてください。行動すれば、感情も変わります。
マイナスの感情がプラスの感情に変化していき、略奪愛から立ち直りやすくなるのです。
そして、もしもおひとりでは悩みを解消できずにいらっしゃるなら、どうぞ私に連絡してみてくださいね。あなたに合う解決方法を一緒に考えていきましょう。
執筆やメディア出演のご依頼も、お気軽にどうぞ。みなさまの、しあわせのお手伝いができたらうれしいです。
それでは、また。アンジーでした。
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