vol.104 純愛Blue

彼にふられてしまったけれど。
本当はまだ彼は
私を好きなのかも…。

そう思えてしかたなくて、
このままずっと、
彼を待ちたくなる。

いつか、
彼がもういちど
ふりむいてくれそうな気がして。

だけど…。

彼がふりむいてくれなかったら、
待つのが苦しくなったら。
そのときは、
彼との関係を、
彼との現実を、
ちゃんと見直してみる。
苦しいけれど、
ちゃんと見つめてみる。
彼と私は、
本当にまだ恋愛関係なのかを。

そうすることが、
今の苦しみから
脱け出すことにつながるのだから。

・ ・ ・ ・ ・ ・

「彼にふられてしまったんです。でも、きっと彼は、本当は私のことを好きなはず。もう少し時間がたてば、彼は私の良さを再認識するはず。だから、彼がもういちどふりむいてくれるのを待っているんです」

そんな相談をときどきいただきます。

よくよくお話を聞いてみると、彼には次の女性がいる場合が多いんですよね。それでも、前述のような気持ちになる人が多いようなのです。

これは、心理学的に見ると、とても当然のことと言えます。なぜなら、人間は、自分にとって都合の悪い事が起きたときには、それを否定したいという気持ちが働くものだからです。

「彼は本当は私のことを好きなはず」と思いこむことにより、必要以上のダメージを受けることを避けようと、無意識のうちにしているのです。

「彼は本当は私のことを好きなはず」そう思いこむことは、失恋の痛手を少なくしてくれるというメリットもあります。ただ……ずーっと、こう思っているままだとしたら? 彼がふりむいてくれなかったら…?

実は、ずーっと待っていても彼はちっともふりむいてくれず、それでも彼を忘れることができずに、悩み、苦しんでいる女性がとても多いのです。本人は、純愛のつもり。だけど、待てども待てども、彼との復活愛はやってこない……。

待つだけなら、本人だけの問題ですので、まだいいほうと言えるかもしれません。なかには、頻繁に元彼にメールを入れたり、元彼のマンションの近くで待ち伏せしたりと、一歩間違うとストーカーと言われかねない行為に走ってしまう人も、結構いるのです。

そんなあなたに、お伝えしたいのです。「次の純愛に、進みましょうよ」と。恋愛は、どちらかが「やめよう」と思った時点で終了なのです。恋愛ほど、インタラクティブが原則の関係はないのですから。

待てども待てども未来がないとわかったときには、つらいことですが、その現実を受け入れることでしか、
その先に進むことはできないのです。

たしかに、ふられてすぐのときには、忘れるのはなかなかむずかしい。だけど、ある程度の時間がたったら……。もう過去ではなく、現在と未来を見つめて動き出すときです。「純愛Blue」から脱け出すときです。


ほんの少し、勇気を出して。今より楽しい明日をつくっていきましょう。

悩みから抜け出せなくてつらい方は、私が相談にのりますよ。まずは、公式LINEからご連絡くださいね。

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みなさまの、しあわせのお手伝いができたらうれしいです。それでは、また。アンジーでした…!

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