こんにちは。アンジーこと安藤房子です。
昨日、超ショックなことがありました、社交ダンスドラマ…というか映画言えばいいのでしょうか?「10DANCE」は連続ドラマのように毎週あると思っていたのです。私はほぼ観ていなかったけど「今際の国のアリス」みたいな連続ものだと思っていたのです……。
だって、終わり方だって、ねえ……いかにも次回に続きそうでしたよね。……ま、いいや。この社交を語りたいモードがおさまるまで、ちょっと語っちゃいます(笑)
そう……
そもそも社交ダンスのはじめた理由は昨日書きましたが、その前をたどりますと、私は、自分の仕事のためにスポーツクラブに通い、社交ダンスもしようと思うにいたったんですよね。
当時、私は仕事が絶好調に忙しくなっていました。
2004年春には詩集三部作で商業出版デビュー。その夏には4冊目の「リサイクル・セックス」出版。冬には五行歌集「ハートのてっぺん」出版と、それまで願ってもかなわなかった商業出版が次々と決まりました。
そんな中、「ハートのてっぺん」出版前に、今は20歳の娘リリの妊娠がわかりました。
5冊の出版と並行して恋愛カウンセラーとしての仕事も急増。テレビやラジオからの出演依頼もどんどん増えて、2009年頃には、子育てと仕事との両立で、もう時間も気持ちもパンパンの状態だったのです。
ましたが、経済的な柱も家事も私。ハウスキーパーさんやベビーシッターさんをお願いしてはいましたが、もう自分の身なりに気をつかう時間はゼロでした。
そんなある日、私は仕事の帰りの電車の中で、窓に映る自分の姿に愕然としたのです。「おばあちゃんみたい」に体型がくずれ、顔にはほうれい線。
「このままではだめだ……」
と思いました。なぜなら、当時の私は恋愛カウンセラーとしてのメディアからのオファーがどんどん増えていたからです。モテる法則を話しているのに、まったくモテなそうな自分……いくら心理メソッドは正しくても、これでは説得力がなさすぎる……
雑誌の恋愛特集でコメントするくらいなら、ちゃんと撮影していただいた写真が載るくらいですからごまかせます。だけど、テレビはごまかせない。ラジオでも、はじめてお会いする方たちから「え、モテ・テク話してるのにこんな人なの?」と思われたらどうしよう……
そんなもやもやした気持ちが頭の中でぐるぐるする毎日でした。モテる身体になりたい。仕事のときにも説得力のある自分でありたい。そしてちゃんと、「こうすればモテる身体になれるよ」と伝えられる人になりたい……
「よし、ちゃんと自分を鍛えなおそう」
そう思ってスポーツクラブに通いはじめました。だけど、生まれてこのかた、ほとんど運動をしたことのない私は、ストレッチをするときの基本とか、筋トレの基本とか、普通の人が普通に知っていることすらわかりません。どんなときに身体のどこにどう負荷をかければいいのかがわからないので、スタジオレッスンに出てはみたものの、ちんぷんかんぷんなのです。
たぶんこれは、わからない人にしかわからないです。できる人には、なにがわからないかがわからないと思うのです。
まず、人前で立つことすら恥ずかしく感じるのです。立って動くなんて、どうしたらいいのかわからないのです……でも、ひとりだけ、「ああ、この人が話していることは理解できる」という人がスポーツクラブにいらっしゃいました。ストレッチのイントラH夫さんです。ひとつひとつのポーズ。身体のどこに意識を向けて、どういうつもりで動かせば効果的を毎回丁寧に話しながらレッスンをすすめてくれる……
なので私は思いました。「この人の言うことをぜんぶ聞いて、なるべく早くなりたい自分になる」……幸い、H夫さんはパーソナルレッスンも担当していたので、毎週1度はパーソナルを受けることにしました。
1時間で6000円のパーソナル代は、他のクラブと比べたらそれほど高くはないのかもしれません。でも私には大きな出費。だけど、時間をひとっとびして颯爽と仕事をするための必要経費と判断して、払うことにしました。
H夫さんのレッスンでは、毎回宿題が出ました。その日教わったことを、「毎日、家でもやってくださいね」というストレッチの宿題です。素直な私は言われた通りに毎日家でストレッチの復習。そして1週間後にはまた新なストレッチを教わり、今度はそれもメニューに加えて家で毎日ストレッチをしていく……
3か月ほどたったころでしょうか。体重は4キロ減。ウェストは10センチ……ベルトの穴ふたつ分も細くなり、私のボディラインは完全に変化しました。そのころに思ったのです。
「もっと、なにか外見が変化することを本格的にしてみたい」
と。そしてH夫さんがコーチをしている社交ダンス・ラテンのサークルに入ることになったのです。
社交ダンスには、級があります。まずは数字級。下は5級から上は1級。その上がD~A級。競技団体によってはS級というのが存在するという話も聞いた気がしますが(うろ覚え、所属団体により今はあります)、ひとまず私は「A級のトップをめざすぞ」と思ってしまったんですよね。
それは、コーチのH夫さんがすでにB級であり、「A級をめざしている」という状況だったからということもあるかもしれません。B級戦で2回入賞すればA級に昇格。しかも、出場できる大会はいくらでもあります。すぐにでもA級になりそうな素晴らしいダンサーでした。この人の言うとおりにレッスンを踏めば、必ず上にいけると確信していました。
思えば、あの頃の私は、「やればなんでもできる」と思っていたと思います。もちろん今もそうなのですが、年齢的にも若く、エネルギーの塊で、出産後にはつらつと仕事をしているはずの自分がボロボロの見た目になっていくのが許せなくて、もー……気合でスポーツクラブに通い、毎日の「宿題ストレッチ」でボディラインが変わり、その上を目指すようになりました。
実はそこには、仕事上の目論見もありました。
私はすでに当時、「ココロとカラダはつながっている」をテーマにカウンセリングをしており、カラダにいいことをしていきましょうねというスタンスでクライエントさんにお伝えしていました。
だけど、運動は初心者。もっと身体について深く知りたい。きっとA級ダンサーレベルになれば、それなりの知識も体験もついているはず。となれば、より、カウンセリングや執筆において、ほんとうに役立つことが書けるようになるのでは……そんな思いで社交ダンスをはじめたのです。
でも、その道は思っていた以上にハードで長い道のりでした……。それならやめればよかったのかもしれません。だけど、どうしてもあきらめたくなくて……
長くなりそうなので、続きはまた書きますね(笑)
当時の経験をもとに、私は現在、自己肯定感をあげるストレッチや姿勢改善、呼吸法やウォーキングの指導もしています。こうしたレッスンをふくめたカウンセリングで元気になられる方がとても多いです。いわゆる「普通の心理相談」と同じくらい人気のあるメニューです。興味のあるか方は公式LINEからご連絡くださいね。
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そしてそして昨日は、リリがまたパウンドケーキをやいてくれました。今回のは家用。前回のは、ご近所の「おっちゃん」用(笑)
そして昨日もまた、普段と同じようなデスクワーク。人から見たら同じようでも、本人の中ではいつもなにかが違うという(笑)インスタに詩を投稿、noteも更新、そしてnoteをはげましあう仲間たちとのネットのやりとり、お正月のカラオケ予約……まだまだこまごましなければならないことが……進まないことをネガティブにとらえずに、それらは今日と明日でなんとかこなしたいと思います。
それでは、また。アンジーでした。
★妊娠・出産・育児本。リリのことを書いたこの本が韓国で翻訳出版されたのはとてもうれしい出来事でした。そのあと日本でkindle(電子書籍)に。
子宮筋腫、切迫流産、高齢出産、臍帯(さいたい・へその緒)脱出でおぎゃーと泣かずに産まれてすぐに保育器へ。退院後すぐに毎日15時間働き続けた私からの心理学的育児本。働くママさんにメッセージを送りたくて書きました。ぜひ。
👇画像タップしてみてね♪ 商業出版後に韓国で翻訳出版、その後KADOKAさんよりkindle出版。ときどきアンリミテッド対象になっています
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※日記は、日々の出来事や日々感じたことのなかで印象的だったこと、お伝えしたいことを書いています。起きたことのすべてを書いているわけではありません。
※執筆やメディア出演の仕事については日記に記載することもあります。日々のカウンセリングの仕事については守秘義務の観点から基本的に書いておりません。


















