こんにちは、アンジーです。
昨日の日曜日の朝、テレビをつけて出かける準備をしていると、テニス女子日本代表監督の杉山愛さんが満面の笑みで、ほかの2人の方とともにトークをしていらっしゃいました。フジテレビ。
現役を退いてからは女子的な服装などに憧れて着てみたり、婚活2週間で運命の人と出会ったようです。30代後半だったその当時、仕事では存分にやりたいことがやれたということで、完全に結婚へとシフトしていったとか。
「仕事はもう十分に結果を出した……」
というお話を楽しそうにしているのを観たときに、ああ……と、まあそうですよね…と、思いました。
普通の人の何倍もの仕事を成し遂げた方なのですものね。同じ30代後半の頃、まだ夢の途中にいて、なかなか夢をなしとげられずにいて、そしてまた妊娠もなかなかできない身体だった自分をふりかえってしまいました。自己肯定感下がりまくり。
もー、ネガティブですよね、私は(笑)
「カウンセラーのくせに」
なんて言わないでくださいね。カウンセラーだってひとりの人間です。いろいろ心理メソッド知っていても、落ちこむときは落ちこむ。満面の笑みで成功体験だけを話す天才の姿を見ていると、なんとも自分が情けなくなるものです。
でもね。ネガティブになっておいて言うのもなんですが、実はこうして「すごい人」と「自分」を比較するのも、悪いことばかりじゃないんです。比較しても冷静に分析できるならだいじょうぶ。
あの人はあの人、すごい人。私は私、普通の人。だから私があの人のようにできるわけはないのよね……と、淡々と認めて、それ以上相手と自分を比較さえしなければ、かえって「自分という人間の輪郭」がはっきりするんです(^_-)-☆
なのでみなさんも、有名人のスーパーすごい人と自分を比較してガッカリしても、そこでもう思考をストップしてくださいね。それ以上は考えないこと。才能は平等じゃない。ないならないのをスタートラインにして前進あるのみ、なのです。
私は私。私なりの人生を歩めばいいんですよね。夢を持って、コツコツ生きていれば、夢はいろんなカタチで実現すると思うんです。
天才と自分を比較しても、しすぎないことですね……。自分に言い聞かせつつ、みなさんにもお伝えしたくて、今日はこんなことを書いています。
それでは、また書きに来ますね。
アンジーでした。