Kindle詩集を出版後に作り直している理由:2024年2月10日㈯

こんにちは。アンジーこと安藤房子です。

みなさんお元気でしたか? 私はなんか昨日からすごい喉が痛くてね。鼻水もね……熱はないのですがかなりだるくて、横になったり仕事をしたりの2日間です。

そうそう。Kindle詩集。一応出版したんです。5日にAmazonさんから。でも実は今回は「出版してから訂正を加えていこうかな」とも思っていました。というのも、ふたをあけてみないと、どうなっているかが入稿時には見えなかったからです。

今回は、画像をword書類にはりつけての詩集出版。なんにんかのKindleの先輩にうかがいましたが、Wordでもできると思うと。それなら私は使い勝手などがいいwordでと思ったんです。

でも……

出版したのをダウンロードしてみたら、画像が少し小さかったんですよね。もちろん、それでNGというほどではないかもしれないのですが、私としては、ううむ……やりなおしかなと。ここに載せてるのは表紙なのですが、この外枠も、もともと不本意なデキかなと思いながら、出版後になおしていこうと思いました。

こういう作り方。紙本なら考えられないですよね。それに、電子書籍だとしても、大手出版社さんではありえないかも(笑) でも、私たち個人には、わからないことが多すぎて、かなり経験のある方にいろいろうかがっても、いろんな出版本を読んでも、ネット検索しても、「どう作れば、どう見える本になるか」は、なんともはっきりしていないんです。

もちろん、Amazonの出版元のKDPの基準はありますけれどね。でも、画像については、そのとおりに作ろうとしても、「この単位ってなに?」というのがわからない方が、経験値でやっていらっしゃるんです。もう職人技みたいなものですよね。私のように、1年前から3冊だけword出版の経験しかない新参者にはほぼ未知の世界とも言えます。

でも、そんな世界でみなさん、試行錯誤しながら、見て美しい本、読みやすい本をあみだしていらっしゃるんです。

今回は詩集ということで、前回までのテキストベースのコラム集(東スポ連載めとめ本)とは少し方向性が違います。なので、少し時間をかけてもデザイン性にこだわりたくて、あとひとふんばりしてデザインの制作をしなおして、Word出版ではなく「固定型」という方法にて出版することにしました。

もちろん、不器用な私がすぐにそんな高度なことができるわけありません。なので、少し前から相談していた「まにゃさん」という方に固定化をしていただくこといしました。そして、やりとりをしながら、固定化の流れをつかみ、次は自分でもできるレベルになれたらなと思います。もしできなくても、なにをどうやるとどういうデザインになるのかを知ることは、今後の私の出版人生に必ず役立つと思うのです。

いつもお話ししているように、私はとても不器用なタイプです。なのにひょんなことで、インスタでKindle出版講座をしています。私ができることですから、誰でもできるはずと思っています。

その私が、今よりすこしだけデザインに詳しくなったら、講座でお伝えできることも増えるのではないかなと思うのです。みんなにもいいんじゃないかなと思います。

そんなこんなで、少し正式出版のお知らせは先延ばしです。でも、考えてみたら、この詩集が商業出版されたのは20年前の3月なんですよね。なので、3月の出版にしちゃってもいいのかな?

なんにせよ、ひとつひとつすすみたいですね。そして、Kindleを楽しみ、SNSの投稿を楽しみ、各出版社さまの連載も楽しみ、さまざまに楽しみながら書いていきたいです。そんな人生後半戦の決意をなんとなくしてしまった土曜日です。ひどい頭痛なのに書きにきてしまいました(笑)

それではこのへんで。また書きに来ますね。

アンジーでした。

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