こんにちは、アンジーこと安藤房子です。
急に声が出なくなってしまったことは、昨日の日記にも書きましたが、実はその少し前から予兆はありました。喉が痛いし頭痛がするので、ロキソニンとぺらっくT錠を服用していたのです。娘も体調をくずしていたので一緒に服用。なくなりかけていた昨日、それらを買い足し、新たにノスポール鎮咳カプセルという、せき・たんに効くらしいお薬も新たに購入。仕事があったので病院には行けない……やむなく市販薬でなんとかしようとしていたのです。
でも、夜になってもなおらないばかりか、ますますひどくなるばかり。休日診療の病院は近くにあるのですが、夜間はやっていません。諦めて寝ようかと8時過ぎにはお布団に入りましたが、つらくて眠れず。
そこでスマホですぐかかれる病院を探そうとしました。すると、家まで来てくれるお医者さんのサイトがあったので電話。声がでなくて、ほとんど息だけの声で症状を話すと、来てくれるとは言うけれど何時間後かわからないのと、13000~14000円くらいかかると言う。
なので断り、そうだ近くにいくらでもおおきな病院があると思い、検索して電話をしたら受け付けてくださるとのことで、自転車で行きました。そういう元気は残っていたのです。
すると先生、私の口の中……喉のあたりを見て、炎症はないようだと。内科の先生なのでそれ以上はわからないと。呼吸は苦しいですかと尋ねられて、はい、とこたえると、明日、ちゃんと耳鼻科で喉を見てもらうように、内視鏡などで検査をしたり……などと言われてびっくりしました。そこまでなにかがありそうなのかと。
「でも、明日も仕事なのですが……」
と、少しあとでもよさそうか聞こうとしたのですが、それをさえぎられて、ハッキリ言われました。
「みなさん、仕事仕事と言うけれど、それでなにかあっても会社はなにもしてくれませんよ。あなたの仕事はそんなに大事な、大きな、素晴らしい仕事なのですか」
私はその話をぜんぶだまって聞いていました。私の仕事は大きな仕事ではないけれど、まわりに迷惑をかけるのが嫌だなあと思っていただけで、だけどこの先生は、きっとたくさんの患者さんを今まで見てきて、心から思っていることを話してくれたのだと思いました。50代くらいの男性の先生。近くに検査してもらえる耳鼻科はありますかと尋ねると、その病院でもしているとのことでしたので、翌日……つまり今日の朝いちばんで行くことを決めました。
私が朝いちで来ますと言うと、先生はがんばって予約をとろうとしてくれていて、看護師さんが「先生、初診の方は予約できないです」と言い、すると先生は、そうなんです、初診の方はね、朝早くきて並ばなきゃいけないんです、それをちゃんとしなきゃいけないんです」などと話していて、え……私、朝イチでくるって最初から言ってるじゃん……と、一生懸命な先生をかわいらしく、ありがたくも思いながら見ていました。すこしとんちんかんな先生……。
薬を処方してくれて、昨夜それらを服用して寝たのですが、明け方からせきこむのが辛くて目が覚めて、まだ声が出ません。カロナール錠500mg、レバミピド100mg「オーツカ」、クラリルロマイシン錠200mg「タカタ」、トラネキサム酸カプセル250mg「トーワ」……
あれ? 昨夜、ぜんぶ服用したつもりが、カロナールを忘れていたみたいです。今朝は飲もう。そして、娘のブランチを作り置きしてでかけてきます。
そうそう。その病院の夜間外来の待合所にテレビがあり、昨夜は新しい月9が放送されていました。(音無しで。)昨日は体調が悪いので、録画したのをあとで観ようとしていたので、ついているとついつい[観てしまう。「今観たら、あとで観たときのオモシロさが半減してしまう」と思いながらも、気になるのでついチラチラ観てしまいました。めめと大竹しのぶが神妙な表情で話すシーン……。
そういえば、声って出ないと不便なのもあるけど、声って恋愛の大きなファクターですよね……そんなことをふと思ったというか、思い出したというか。声にはその人の「思い」が宿るし、あの声が好き、みたいなのってあると思うし。
私の声は復活するのかなと、少しネガティブに考えています。昨夜は、自分の症状から想像できる病気をあれこれググってしまいました。まあ、そのときはそのときで仕方ないなと思いながら、検査に行ってきます。
それでは、また書きに来ますね。
アンジーでした。