こんにちは、アンジーです。
渋谷陽一さんが亡くなられたそうで、困惑しています。
高校時代、「サウンドストリート」を毎週必ず聴いていて、終わってほしくなくて最終回の反対署名運動をして、同じ高校の同級生100名くらいの署名を集めて番組に送りました。
そのときの手紙を番組で読んで下さったことの嬉しさは、今も忘れられません。
大学入学時の提出書類……尊敬する人の名前を書く欄があり、画家の叔父の名前と、渋谷さんのお名前を書きました。
大学卒業後に、どうしても渋谷さんと関わりたくて、「ロッキング・オン」編集部に何度かお電話しましたが、いつも、ほんとかどうか留守とのことでした。
いつか会ってみたかったです。ファンとしてではなく、仕事で出会いたかったのです。
渋谷さんが話すことの多くは難しくてわからなかったけど、少しでも音楽を知りたくて、渋谷さんのお話は宝物のようでした。
ご冥福をお祈りいたします。
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10代の頃に接した文化は、心の奥の奥のところにずーっとあるものだなあと、つくづく思う。ここ最近で好きになって夢中になったもの、こととはくらべものにならない。あの頃のいろんな思いを昇華するために今は生きているのかもと思うくらいです。
そしてそれは、おそらく誰しも、似たようなところがあると思います。なので、娘リリがちいさいときから、情報の与え方には慎重になっていた気がします。後で困らないように情報は与えて、本人にすべて選択をゆだねた。
それがよかったのか悪かったのか……それすらも、今はわからないですが。人生に絶対はないから、いつも迷いながらですね。迷いながら、でも真剣に考えて自分なりに結論を出し、あとは突き進むだけです。違うと思えば、また方向転換。一生懸命に生きていれば、なにかを感じてつかみとれるはず。
先週の土曜日は、インスタグラマーの会のあと、娘リリのダンスを観てきました。
今回は4曲。この衣装もほかのも、市販のものを夜なべしてチクチクなおしていました。お疲れさまね! かっこよかったよ!
リリと別れて建物の外に出ると、まだ明るいのに謎めいたイルミの樹。ここはいつもこんな感じです……。
リリは今年ハタチ。10代で接した文化が、どんなふうにしみついて、どんなふうに表現していくのだろう。その責任の一端は私にもあるのだなぁ……でももう、ハタチなのだから、ママはやるだけやったから、あとは自分でヨロシク、などと気持ちが右往左往する今日この頃です。
昨夜は、ピザを作ってあげたら喜んで「おいしい!」とほうばったあと外出。友達と自主練、そのあとひとりで深夜連していたよう。がんばってるね。※ピザの写真は20日のに作ったもの。昨日は撮らなかったので、代わりに載せておきます。
私は私で、私自身を精一杯生きようと思います。最近また、人生の……そして仕事の違うフェイズになってきたのかなと感じています。さらにがんばりたい。後悔だけはしたくないぞ!
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というわけで、朝4時から仕事をしていて今は8時。仕事のフェイズは変わっても、しばらくは早起きのまま生きていきます。
それではまた、アンジーでした。