女は料理ができて当然。
女が彼に料理を作ってあげるべき……。
そんなふうにはちっとも思いませんが、
彼と一緒にご飯を食べるのって、とても楽しい時間ですよね。
そして、食の知識がないよりはあるほうが、
うんと美味しくて、しかも安全なご飯が食べられるんじゃないかな?
と思います。
私はもともと添加物が大好き。
妊娠してからというもの、なるべくとらないようにしていますけど、
ときどきムショウに身体に悪いものが食べたくなります。
でも、この本の帯に書いてある言葉を読むだけでも、
やはり添加物はおそろしい……。
☆☆☆食品添加物の元トップセールスマンが明かす
食品製造の舞台裏
廃棄寸前のクズ肉も30種類の「白い粉」でミートボールに甦る
コーヒーフレッシュの中味は水と油と「添加物」だけ
虫をつぶして染めるハムや健康飲料☆☆☆
そして、この本の中には、添加物たっぷりの食品をどうやって
作るのかという実例が山ほどのっています。
どうやら、タラコと練り物(蒲鉾やソーセージなど)が、
最も添加物が多い食品のようです。
私はこの本を読んでから、信頼している業者さんからしか
食品を買わなくなりました。
(たまには、あまり気にしないで買ってしまうこともありますが。)
よく言いますよね。
「外食よりも、自分でご飯を作るほうが健康的」
って。
だけど、自分で作るにしても、食材も調味料も添加物だらけですと、
ものすごく不健康……。
もちろん、そうは言っても、添加物ならではの美味しさも
あると思います。
ようは、バランスの問題だと思うのです。
ただ、自分がどの程度危険な添加物を日々摂取しているのかを
知りながら食べたいなと思うのです。
だって、食は恋愛の基本。
そして、生きることの基本ですもの。
【食品の裏側】
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492222669
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