▼どうすれば成功するの?
先週は、リバイバル愛の向く人、向かない人について
お話しいたしました。
では、どうすればリバイバル愛は成功するのでしょうか?
今日は、そんなお話をしたいと思います。
以前、「復活愛」というテーマで書いたコラムと
だぶる部分もありますが、新しいノウハウを
含めてご紹介いたしますので、どうぞおつきあいくださいね。
▼おすすめのデート・テクニック
元彼や、男友達と恋愛をしたいとき。
デートの場所としていちばんおすすめなのは、
ふたりの共通の“楽しい”思い出のある場所です。
人間には、なかなか過去を忘れられないところが
あり、一度は忘れたはずの条件づけが、
もういちど同じような反応として出てくる場合があるからです。
これを【自発的回復】と言います。
また、人間は、なんらかの強いショックによって、
忘れた記憶を思い出すことも多いのです。
これは、【脱制止】と呼ばれるものです。
ですから、彼との関係を盛り上げたいのなら、
思い出の楽しい場所で、思い出話に花を咲かせる、
というのがベストなのです。
ただし、デートのときのファッションやメイクは、
昔とは違うイメージのほうがベター。
男性には、新鮮な対象を求めたくなる心理がありますので、
ちょっとした外観の違いが、彼の気持ちをひきつけるのです。
また、会話をはずませるためには、
女性のほうが聞き上手になるほうがよさそうです。
なぜなら、男性がリバイバル愛をしたくなるのは、
“自分をよくわかってくれる人とつきあいたい”
という願望が強い時が多いため、
その気持ちを満たしてあげるには、聞き上手になるのが
一番なのです。
彼が自分の話をしているときには、ちょっと大げさに
身を乗り出して、うなずいてあげましょう。
ただ話を聞くだけではなく、彼が話しやすいように
「最近どうしてた?」
「仕事の調子はどう?」
というふうに、彼がどんなふうにでも答えられるような
【オープン・クエスチョン】をするのがおすすめです。
逆に、
「最近、仕事の調子はいいの?」
というような質問は、話に広がりが出ませんので
避けておくほうが無難です。
このように、イエスかノーでしか答えられない質問を
【クローズクエスチョン】と言い、このような質問は、
ある程度お互いの情報があるカップルが使いすぎると、
会話が盛り上がりにくいのです。
▼リバイバル愛しやすい男性とは?
また、リバイバル愛がうまくいきやすい相手と、そうでない
相手がいます。
以下のような人となら、リバイバル愛がうまくいきやすいのでは
ないでしょうか。
1)趣味が似ている人
リバイバル愛の場合には、“出会ってすぐ”の恋愛に比べて
倦怠期がすぐにきてしまいがちです。
ですから、なるべく共通の話題がある人のほうが、いつまでも
お互いに飽きずにコミュニケーションをとれるのです。
2)近くに住んでいる人
恋愛の醍醐味であるドキドキの時間をたくさん作るには、
あまり頻繁に会わないのがベスト。
多少距離のある関係のほうが、ドキドキは長続きします。
しかし、すでに親しい間柄になったことのあるふたりが、
かつてのように親密につきあおう、と思ったときには、
ちょっとした距離感が、とてもわずらわしく思えてしまうもの。
お互いに「会うのが面倒」と思わずにすむような、
ほどほどの距離のところに住んでいたいものです。
3)金銭感覚が似ている人
男も女も、リバイバル愛を選ぶときには、
「この人なら、ずっと長くつきあえそう」
と、心のどこかで思っている場合が多いもの。
そんな相手として、金銭感覚がまったく違う人は
おすすめできません。
ほかのことと違い、生活自体を思いっきり楽しくも
つまらなくもしてくれるのが、金銭感覚というもの。
しかも、金銭感覚って、なかなか変わらない……。
ぜひとも、おなじ金銭感覚の相手とつきあいたいものです。
4)価値観が似ている人
やはり、ずっとつきあいたいと思うのなら、価値観が似ている
人を選ぶのがベストです。趣味や金銭感覚だけではなく、
彼は女性が仕事を続けることに賛成なのか反対なのか、
子供をほしいと思っているのかどうか、
家事を分担するのか女性にしてもらいたがっているのか…
こうした“生活面”での価値観が合うほうが、断然長くつきあえます。
▼デートの後どうする?
そして、もっとも肝心なのが、デートの後に、どのように
連絡をとっていくかということです。
と言うのも、私のところにいただく相談メールを
拝見してみますと、
「デートをしただけで、終わってしまった」
という方がけっこういらっしゃるからなのです。
どうやら、デートはしたものの、
「相手は、自分を本当に好きで誘ってくれたのかな?」
「なつかしいという気持ちだけで誘ってくれたのかな?」
という不安が胸をよぎってしまい、デートの後に連絡を
しにくくなってしまう人が多いようなのです。
ここはひとつ。
あなたが、心から相手のことを好きなのなら、デートの
すぐあとにお礼のメールをしてみてください。
「今日はありがとう。また会いたいな〜」
そんなメールをして、あとは相手の出方を見てみましょう。
ちゃんと返事がきたら、なるべく早いうちに次のデートの
予定をたてましょう。
鉄は、熱いうちに打て、なのです!
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