▼燃えつき症候群で恋愛下手に!?
あなたは、燃えつき症候群になったことはありませんか?
燃えつき症候群とは、
「もう、何もしたくない…」
と、やる気を失ってしまった状態をさします。
たとえば、熱心にやっていた大きな仕事が一段落したとき。
夢中でやっていた趣味で実績を残し、周囲から認められたとき…。
そんなときに陥りやすい症状であり、
男性によく見られる症状です。
が、女性にも見られないわけではありません。
たとえば、子育てが一段落した主婦や、
喧嘩ばかりだった彼と仲良くなってきた女性、
などにも見られる傾向なんです。
そして、この燃えつき症候群が、
恋愛にも影響を及ぼす場合があるのをご存知でしょうか。
今日は、燃えつき症候群と恋愛との関係について
考えてみたいと思います。
▼燃えつき症候群になるとどうなるの?
燃えつき症候群になると、以下のような症状が起きやすくなります。
1)ストレスが原因の病気にかかりやすくなる
燃えつき症候群の“原因特定”は、とても難しいと言われています。
なにが理由かわからない。
わからないけれど、とにかくやる気が起きない。
そんな状態が続くうちに、精神的なことが原因の
不眠症や胃潰瘍にかかりやすくなるのです。
また、アルコールや薬物に依存したくなる場合もあります。
2)アクシデントが増える
生活全般において意欲がわかず、
ぼーっとしている時間が増えてしまうため、
ちょっとしたミスを起こしやすくなります。
たとえば、ぼんやりしながら車を運転していたら
事故を起こしてしまった…
などのアクシデントを起こしやすいのです。
3)コミュニケーションがうまくとれなくなる
対人関係に気を配る余裕がなくなるため、
優しさに欠ける言動をしてしまいます。
よって、なかなか他人とのコミュニケーションがうまくいかなくなり、
家族や恋人など親密な相手とのトラブルが起きやすくなります。
▼燃えつきると、恋愛トラブルも続出
つまり、
燃えつきてしまうと、恋愛トラブルが続出しやすくなるのです。
たとえば…
健康なときのように笑顔で人と話せなくなり、
周囲とのコミュニケーションが減ってしまったり。
周囲の人が大切にしていたモノをなくしたり、
大切な記念日をうっかり忘れてしまい、
人間関係が険悪になってしまったり……。
こういう状態が続いてしまい、しまいには、
ふられたり、自分から別れたりする人までいるようなのです。
そうならないためにも……。
燃えつき症候群にならないように注意をしたいものです。
▼ちょっと不真面目になってみる
ではどうすればいいかというと、一言で言えば、
「不真面目になってみる」
ということです。
なぜかといいますと、まじめすぎる人ほど
燃えつき症候群になりやすいからです。
まじめな人ほど、目の前の大きなプロジェクトに
一生懸命になりすぎてしまいます。
そして、ココロもカラダもぼろぼろになりやすい。
ですから、普段の生活の中で、あまりがんばりすぎず、
どんなことが起きても気楽に対処するようにするのが
いいのです。
たとえば、仕事のスケジュールなどは、
あまり緻密にたてずに大雑把にたててみる。
料理を作るときは、料理本のすごい料理ばかり作らずに、
冷蔵庫にある野菜で適当に作ってみる…
そんな小さなところからはじめてみてもいいと思います。
ちょっと、いい加減。
そのくらいで、ちょうどいいのです。
それでももし“燃えつき症候群”になったら…。
まずは周囲の親しい人達に、
「今は燃えつき症候群だから、コミュニケーションが
いつもほど上手ではない」
ということをアピールしておくことが大切です。
たったひとこと告げておくだけで、
周囲の人たちとのコミュニケーション不足を補えるのです。
そしてもうひとつ。
恋人やパートナーと不仲になり別れそうになったときには、
ぜひとも、一度たちどまって考え直してみてください。
そして、燃えつき症候群が終わり、生活に張りが
出てきたときに、もう一度自分の胸に別れるかどうかを
聞いてみても遅くないと思います。
燃えつきているときには、大事な決定はしないことです。
すこし自分をあまやかして、もう一度やる気が起きるのを
ゆっくり、じっくり待ってみましょう。
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