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Love Text - Column - vol.106 …byアン

■ 退屈な恋から脱け出す


彼といても退屈なら
いつもと少し環境を変えてみる

部屋のインテリアを変えたり
お花を飾ったり
記念日でもなんでもないときに
プレゼントをあげてみたり
彼には秘密の時間を作ったり

すこしの工夫で
ふたりの関係が
みるみるよくなったりするから

だから
彼といても退屈なら
まずは
私が環境を変えてみる





▼慣れ、安心感、発見

先週は、恋愛の倦怠期の大きな理由は「慣れ」「安心感」「発見」の
3つがあげられるということをお話ししました。
今週はその続きです。
まずは、冒頭であげた倦怠期の3つの理由をなくす方法をお話しし、
そのあとで、「もうひとつの(しかも、大きな)倦怠期の理由」について
お話しいたしますね。

先週号をもう忘れちゃった…という方、
まずは下記をご覧いただいてから、
本文を読みすすめてみてくださいね。

>>> vol.105 彼といても、退屈


▼倦怠期脱出法

*「慣れ」をなくす

つきあいが長くなり、お互いの部屋を行き来するようになっていくと、
どうしてもお互いの存在に慣れてしまい、
恋愛初期のドキドキした感情を忘れがちです。

そんなときには、部屋の模様替えをしてみることがおすすめです。
模様替えが難しいなら、インテリアをちょっとかえるだけでも、
かなりお部屋の雰囲気がかわってきます。
ライトをひとつ買い足したり、カーテンを替えてみたり、
お花をちょっと飾ってみてもいいかもしれません。

このほか、いつもとは違う場所でデートをしたり、
ファッションや髪型を変えたり、記念日でもなんでもないときに
ちょっとしたプレゼントをあげてみたり…。

日常の中に「ハッ」とするような瞬間を作れるように
工夫をしてみましょう。

*「安心感」をなくす

相思相愛でつきあっている…ということ自体が「安心感」を生んでしまい、
退屈な恋愛につながりがちですよね。

こんな状況を改善するには、秘密の時間を持ってみてはどうでしょう。
秘密の時間、なんていうとちょっと大げさですが、つまり、
自分ひとりの時間を持ち、恋愛以外のことにも時間を割く、
ということです。
趣味に熱中してもいいですし、女友達と会う機会を増やしてもいいですよね。

人間、あまりに行動や考えを見せあってしまうと、
お互いにセクシーだなと思いにくくなってしまいます。
ですから、あえて彼と離れる時間を作ってみるくらいが、
倦怠期のときにはちょうどいいのかもしれません。

意識的に彼とのデートの回数を減らしてみたり、
彼への連絡を減らしてみるのもいいですね。
とはいっても、あまりにパタリと会わなくなってしまいますと、
それはそれでお互いの不信感につながりかねませんから、
「今より、ほんのすこし、会ったり連絡するのを減らす」
くらいがちょうどいいかも。

*「発見」をなくす

つきあいが進むうちに、だんだん相手の人の短所ばかりを発見してしまい、
「なんだ、こんな人だったのか…」
と思ってしまうこと、ありますよね。

でも、どんな人とつきあったとしても、
自分の要望を100%かなえてくれる人はいません。
必ず、いくつかの欠点がそのうち見えてきてしまいます。

この発見をなくすのは非常に難しいのですが、ひとつ言えるのは、
「誰とつきあっても、価値観が100%合うことはありえない」
という現実を認識しておく、ということではないでしょうか。
そうすれば、もしも相手の欠点を見てうんざりしたときでも、
相手との関係をよくしていこうと、前向きに考えやすくなるのです。

相手の性質を受け入れられるかどうかは、こちら側の心の広さに
かかっていると思うのです。

もちろん、彼の性質の中で、
「ここは絶対に嫌」
という部分もあるでしょう。しかし、よくよく考えてみれば、
「これについては、まあ仕方がないかな」
と、ゆずれる部分もあると思うのです。

そして、「どうしても嫌」な部分だけを、彼に対して伝えていく。
「ここをなおしてよ」
と言うのではなく、
「こうしてくれたらうれしいな」
と、優しく伝えてみる。
そうやってコミュニケーションをとることで、
相手と自分とがゆずれること、ゆずれないことが、明確になっていき、
何もコミュニケーションをとらないよりは
はるかにいい関係に改善されていくはずです。

 

▼倦怠期、最大の理由は

今ご紹介した「解決法」の3つ目の話ともつながることなのですが、
私は、倦怠期の最大の理由は、「自分」、ではないかと思います。

恋愛って、ふたりでするものですよね?
つまり、恋愛を楽しくすることにも、倦怠期にしてしまうことにも、
私自身の言動が知らず知らずのうちに「荷担」しているわけです。

これは、倦怠期に陥ったことのある人が、その時期のことを
ふりかえってみると、わかりやすいのではないでしょうか。

たとえば、
「彼といても、話すことがなくて退屈」
だとします。
しかし、その状況を作ったのは、彼だけ、ではありませんよね。
どちらが先に環境を作り始めたかはさておき、
片方だけの力で「退屈な空間」を作ったわけではありません。
彼と私とで作ったはずです。

そういう意味で、倦怠気の最大の理由は「自分」ではないかと
思うのです。

実は…こうした現状を認識していない人が、
ときどきいらっしゃいます。
「倦怠期がきたのは、彼のせい」
というふうに言いきってしまう人がいるのです。

しかし、こうした考え方のまま恋愛を続けていたら、
いつかその彼とはうまくいかなくなるでしょう。
そして、誰とつきあったとしても、長く続けることはできない。

倦怠期がやってきたら…。

「私に、変えられることはないかな?」
と、自分に問うことからはじめなくては、何ひとつ解決しません。

自分が変われば、周りも変わります。
彼も変わります。
環境も状況も変わります。

だから、まずは、私が変わる。
恋のピンチのときほど、まずは自分から…。
ポジティブになれる方法を提案したり、実践していきましょう。


【プロフィール】
安藤房子(あんどう ふさこ)
ハート・ジャンクション主宰。恋愛カウンセラー。
NPO法人ウインク認定オンラインカウンセラー。

プロフィール詳細
メディアでのお仕事・紹介など
恋愛カウンセラー 安藤房子の著書
恋についてのあれこれ、思うこと(ブログ)

●お仕事・講演会のご依頼、はメールでお願いします。

   

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