▼純愛ブームの影で…
映画やドラマで純愛ブームが続いているからでしょうか。
最近、
「ドラマのような純愛をしたいんです」
というご相談をいただくようになりました。
相談をくださる方の多くは、現在、恋人のいる女性たち。
だけど、
「最近、彼といても退屈なんです」
「ふたりでいても、話すことなんてないし」
「このまま付き合い続けていいのかと考えてしまって…」
と、悩んでいる方が多いようなのです。
つまり、恋人との関係が、倦怠期に入ってしまっているのですよね。
では、恋愛期間が長くなるとなぜ倦怠期に入ってしまうのでしょうか。
今日は、その理由を考えてみたいと思います。
*理由1:慣れ
人間は、魅力的な対象と会っているときには、ホルモンの分泌量が
増えると言われています。
ところが、どんなに魅力的な相手だとしても、頻繁に会う
相手に対してはホルモンがそれほど分泌しなくなるとも
言われています。
つまり、恋人同士に倦怠期がやってくるのは、自然の摂理とも言える
ことなのです。
頻繁に会えば会うほど、相手と過ごすことに「慣れ」てしまい、
倦怠期に陥りやすくなってしまうのです。
*理由2:安心感
恋人として「つきあう」ということは「相思相愛」が前提ですよね。
このような状況のとき、人間は良くも悪くも
「相手の人は私のことを好きでいてくれている」
という安心感が心の中に芽生えてきて、それほど相手の人を
追いかけようとしなくなります。
相手の人もまた、相思相愛という前提があると、最初の頃ほど
追いかけなくなってしまう。
こうして、お互いに「追いかけなくなる」ことが、倦怠期に
結びついていくのです。
*理由3:発見
好きになりはじめた頃には、相手の長所ばかりが目につきやすいもの。
しかし、つきあいが長くなるにつれて、冷静に相手の人を観察するようになり、
相手の人の「短所」を発見しはじめてしまいます。
「あそこが嫌い」
という部分がだんだん増えてしまうのです。
そして
「もっと、○○ならいいのに…」
という不満がつのっていき、楽しい恋愛関係ではなくなってしまうのです。
▼倦怠期、最大の理由は…
しかし、実は、今日お話しした理由以上に大きな理由が考えられます。
次回は、その「大きな」理由と、倦怠期脱出方法について
お話しいたしますね。
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