▼電話とメールでバレンタイン対策
バレンタインデーの前に。
好きな人となるべく親しくなっておく。
まずは好きな人に声をかけて、会話が成立する関係を築く…。
先週は、そんなお話をしました。
今日はその続き。
バレンタインデー直前対策の第二弾です。
好きな人と多少会話を持てる関係になったら、今度は、
電話やメールをやりとりするくらいの仲にはなりたいですね。
「電話やメールで個人的に話す」という行為により、
ふたりの間に親密な空気が流れ始めます。
ふたりの間には、ある種特別な関係が生まれてきます。
恋愛の前段階のふたりだとしても、
恋愛に近い密接な関係を築きやすいのです。
なぜかと言いますと、電話では相手の声しか聞こえず、
メールでは相手が書いた文字しか見えず、つまり、
相手の全体像が見えないからです。
人間はどこか、「欠けているもの」を好むもところがあるからです。
最近は、テレビ電話が普及しつつありますが、
ふたりの気持ちを盛り上げていくには、
「声」か「文字」しか伝わらない電話の方が効果的だと思います。
テレビ電話では、お互いの情報が行き来しすぎるのです。
電話やメールをする勇気がない。
というときには、たとえば、間違い電話(orメール)のふりをして
連絡をしてみるとか。
とにかくなんらかのアクションを起こし、
ちょっとでも相手の人と仲良くなっておきましょう。
▼バレンタイン・プレゼントの選び方
さて、バレンタイン直前対策をしたら、あとはチョコ&プレゼント選びです。
どんなものを選べばいいのかは、
ふたりの親密度によって異なってきます。
かなり親しくなっているとしたら、
手作りのチョコや高価なプレゼントをあげるのもいいでしょう。
でも、もしもそれほど親しくなっていなかったとしたら…?
あまりドーン…とすごいプレゼントをあげると…。
相手の人は「ひいて」しまうかもしれません。
▼プレゼントの持つ意味
昨年のクリスマス前にもちょっと触れましたが、
プレゼントをあげる、という行為には
「あなたともっと親しくなりたい」
「あなたと長くつきあっていたい」
という気持ちが潜んでいます。
そして、プレゼントをもらう立場からしてみると、
「自分と相手の関係の深さ」
を越えたプレゼントをもらうと、
「プレゼントを拒否したい」
という気持ちが働いてしまうのです。
つまり、確実に好きな人に喜んでもらうためには、
「ふたりの関係の深さに適したプレゼント&チョコをあげる」
ということが大切になってきます。
それほど親しくない人から、
確実に思いを受けとめてもらい、
次のチャンスにつなげていくためには、
気合いの入った手編みのセーターや、
あまり高価なものをあげない方がいいのかもしれません。
ちょっとしたチョコ。
消えてなくなる飲物や食べ物…。
そんな、相手の人がサラッとした気持ちでもらえるものを
選んでみてはどうでしょうか。
▼イチかバチかの賭けに出るとき
ただし、
「バレンタインデーというイベントにのっかって、
イチかバチかの賭けに出たい人」
の場合は話は別です。
好きな人が一体私をどう思っているのかを知りたいとき。
私は、あなたを好きなんですという気持ちを伝えたいとき。
そういう思いを伝えたいときには、「好きです」の思いが
伝わるような「重い」ものをあげてもいいのかもしれません。
告白する。
相手の気持ちをちゃんと知る。
そういう覚悟があるときには…。
あなたは、今年のバレンタインデーで賭けに出ますか?
それとも、好きな人にもう少し近づく手段…
くらいにとどめますか?
迷っている方は、
「どちらなら、自分は後悔しないかな」
と、自分の心の声に耳をすましてみるといいと思いますよ。
あなたの恋がうまくいきますように。
あなたの願いがかないますように。
心から、祈っています。
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