小さいとき、よく、女の子同士で一緒にトイレに行ったりしませんでしたか?
同じクラスや上級生の綺麗な人に憧れませんでしたか?
結構、たくさんの人が経験していることだと思います。
なかには、憧れの気持ちだけにとどまらず、真剣に女同士で恋をしている人もいるようです。
女性が同性愛にいたる理由については、下記のような説があると言われています。
●男性ホルモンの大量分泌
胎児のときに男性ホルモンを大量に分泌したことにより、その女性の心が男性的にな り、態度や仕草、言葉づかいや嗜好が男性的になり、女性を愛するようになるのでは、という説です。
●母親との歪んだ関係
小さいときに母親の愛情にめぐまれなかったために、母親のかわりになってくれるよ うな、自分が心底甘えられるような女性を探し求めるのではないかという説です。
●父親との歪んだ関係
小さいときに、父親から充分な愛情を受けられなかったために、男性を毛嫌いし、女性を愛するようになるのではないかという説です。
このほか、染色体の問題かもしれない…とう説など、いくつかの説が出ていますが、どれもまだ、確かな裏付けがないようです。
同性を好きになる。
このことに対して、世間には、嫌悪感を抱く人が多いように思います。
有名なタレントさんなどの、特定の人たち以外は、周囲からのバッシングや軽蔑の目が怖くて、ひっそりと恋をしているようです。
なぜ、多くの人は、同性を好きになることを嫌がるのでしょう。それはきっと、「自分と違う考え方を受け入れたくないから」ではないでしょうか。
私はこれまで、同性を好きになった人たちの話を何度か聞いてきました。
そのお話から感じるのは、「人が人を好きになるという気持ちに、何の違いもないもないんだな」ということです。
私が男の人しか好きにならないのとおなじように、女の人しか好きにならない人がいるだけなんだな、と思うんですよね。
たまたま同性を好きになるだけのこと。そんな人たちが、もっとのびやかに生きていけたらいいのに…と思うのですが。みなさんはいかがですか?
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