恋愛カウンセラー 安藤房子のオフィシャルサイト
恋愛カウンセラー 安藤房子のオフィシャルサイト
恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛ブログ
旧Heart Junction Diaryへ 恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛ブログ
恋愛カウンセラー 安藤房子のプロフィール
恋愛カウンセラー 安藤房子の事業内容
恋愛カウンセラー 安藤房子の著書
恋愛カウンセラー 安藤房子のメディア出演情報
恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛メルマガ
恋愛カウンセラー 安藤房子の恋愛コラム
恋愛カウンセラー 安藤房子のカウンセリング
恋愛カウンセラー 安藤房子へのお問い合わせ
恋愛カウンセラー 安藤房子のセミナー講演情報
恋愛カウンセラー 安藤房子のリンク
 

   夫と恋を続ける方法  - Essay - vol.4  …by花木まさ代
   
   ■ 食う・寝る・遊ぶを楽しみながら
 
20代の頃、「結婚したい理想のタイプは?」と聞かれると、必ず言っていたのは、「価値観が一緒の人」。
同じ音楽を聴いたり、同じ映画を観たりした時、その感動を分かち合える人がいいな……と思っていました。
とはいっても、「好きなものが全部一緒」であることを望んでいたわけでは、ありません。それぞれが自分の好きなものを持っていて、お互いに相手の意見や考えを尊重し、高め合える関係が理想だったのです。

私も彼も音楽が好きだったので、いろいろなコンサートに行きました。中でも、小田和正・サザン・セリーヌ・ディオン・徳永英明……。
これらは、彼に影響されて好きになったアーティスト。お気に入りの曲をダビングしたカセットテープを、車の中でよくかけてくれました。

またたくさんの映画や演劇を観たり、スポーツ観戦をしました。
今話題のもの、観ておきたいものは、必ずチェックする二人だったので、そういう場面でお金をケチることは決してありませんでした。
結婚して思うのは、やっぱりお互い自然体で過ごせることが一番ということ。
ベースとなるのは「食う・寝る・遊ぶ」。この3つのキーワードがしっくりくれば、楽しい毎日を過ごし、いつまでも恋していられるのではないかしら。

「料理の上手な奥さんなら夫は浮気しない」なんて聞きますが、これはやっぱり本当でしょう。外で食べるより家庭の料理がおいしければ、必ず帰ってきますもの。私は「料理が上手です」と自信を持って言えるほどではありませんが、おいしいものを作ろうとする努力はしています。

私の仕事が忙しい時は、簡単に作れる料理になりがちです。
またメニューも子どもに合わせることが多くなりますが、家でご飯を食べることがわかっている日は、彼の好きなものを作るようにします。
男の人って変わったメニューよりも、定番の家庭料理の方がいいみたい。
特に30歳を過ぎてから、和食を好むように変わってきました。

また、私たち夫婦の場合、食べることが好きなので、おいしいものを追い求めあちこち食べ歩きします。子どもが生まれる前は、テレビや雑誌で見たお店を求めて、東京に行きました。
最近は「子連れOKのお店」という条件が入りますが、週末はおいしいものを求めて外食することが多いです。

そして、寝るに関しては、いうまでもなくセックス。その時々のお互いの思いがダイレクトに伝わってくるので、恋を続けるには欠かせないポイントですね。
寝食ともにすることで、恋人同士だった頃とは違い、ありのままの自分をさらけ出すことになる毎日。

平凡になりがちな日常を、スリリングなものに変えてくれるのは、「遊び」でしょう。
スポーツにしろ、音楽にしろ、一緒に楽しむことができるのが一番。
私たちは週末に共通の趣味であるテニスを楽しんでいます。
またドラマを観るのが好きなので、ビデオに撮っておいて、週末に子どもが寝てからゆっくり見ます。

あとは買い物かな……。洋服選びもつきあってくれるので、週末のお買い物もよくしますね。
もちろんお互いにひとりでいる過ごす時間も大切。
彼は週末にフィットネスクラブに、私は本を読みふける何てこともありです。

出会ってから10年以上経ち、未だ彼と恋していられるのは、自分の理想に限りなく近い人を選んだからかもしれません。
今回は惚気(のろけ)て終わってしまったみたい。


 
【プロフィール】
花木まさ代(はなきまさよ)
ライター。1968年、千葉県生まれ。都市銀行OL、幼児英語教室の講師を経て、出産後、携帯関連の雑誌でライターデビュー。
女性向けパソコン誌や子育て情報誌などの紙媒体で活動中。Webではコンテンツの企画から執筆、メールマガジンの制作など幅広く手がける。
   
   
Copyright(c)2002-2006 F.A.Office. All Rights Reserved.