|   恋愛は人を成長させると言うけれど、 
                          恋人に求めるものも少しずつ変わっていくようです。 
                          と言うわけで、こんなアンケート結果をご紹介します。  
                          <年代別、恋人に求めるもの> 
                                        20代前半 → 20代後半 → 30代 
                          ・恋人を束縛したい気持ちがある---42.6%-------43.7%-------33.3% 
                          ・恋人にリードしてほしいと思う---82.4%-------75.9%-------75.1% 
                          ・恋人は自分より仕事が 
                           できる人であってほしいと思う---73.1%-------79.4%-------83.6% 
                                        (日経ウーマン2005年1月号より) 
                        ティーンネイジャーの頃、20代の前半と後半、そして30代。 
                          恋人に求めるものが少しずつ変わっていくのは、 
                          恋の経験値が上がるからなのか、 
                          現実と折り合いをつけていくからなのか? 
                        恋をすること自体がイベントな20代前半。 
                          とろけるように愛してあって、核爆弾くらいの勢いでケンカして、 
                          主語はいつでも“わたし”な恋。 
                        ちょっと結婚が気になり始める20代後半。 
                          いくつかの恋を重ねて、自分の傾向と対策が見えてくる。 
                          男は決して女より強いわけじゃないことも知っていく。 
                          だけど、心のどこかには「男なら●●であってほしい」 
                          という願望だってある。 
                          恋と現実の間で、 
                          “わたしたち”という単位を意識して恋をする。 
                        20代の恋愛が大きく影響する30代。 
                          恋人を“パートナー”として選ぶ人。 
                          あくまでも条件にこだわる人。 
                          恋愛は二の次でもいいと思う人。 
                          恋愛は人それぞれ。 
                          でも、愛する喜びを知っているなら、 
                          “あなた”と“わたし”で上質な恋ができる。 
                        年齢を重ねながら変わっていく恋愛観は、自分を映す鏡のよう。 
                        ただし、 
                        Q.これまでに恋愛の仕方や恋愛に対する考え方が変わったことがある? 
                            「イエス」 男性---31.3%   女性---64.0% 
                                                (同アンケートより) 
                        この結果を見ると、男性の恋愛観はなかなか成長しないようで、 
                          「愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である」 
                          という三島由紀夫の言葉もなっとく。 
                             
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