終わってしまった恋の置き土産は、思い出と相手の連絡先。
あなたは、別れた恋人のケータイ番号やアドレスをどうしていますか?
「アンケート100人に聞きました!」では、こんな回答になっています。
Q.別れた恋人のケータイ番号やアドレスどうしていますか?(複数回答)
・実は今もメモリに残っている---------------47人
・別れた当日に削除-------------------------23人
・1週間以内に削除---------------------------5人
・1ヶ月以内に削除--------------------------14人
・新しい恋人に言われて削除------------------7人
・携帯からは削除したけど手帳などにメモ書きで残している---6人
・指が覚えている----------------------------8人
・脳が覚えている---------------------------13人
・無回答------------------------------------4人
(参考:アンケート100人に聞きました!
http://www.enquete.ne.jp/hundred/ )
恋の終わりと自分の気持ちの踏ん切りには、
ときどきタイムラグがある。
だから辛い。
踏ん切りがつかないうちは、
相手の連絡先がメモリに残っていようがいまいが、苦しい。
別れたあと、相手の連絡先をどうするか?
別れの理由にもよるけれど、連絡先を抹殺する瞬間は
終わってしまった恋を葬り去るための
一種の通過儀礼のようなものかもしれない。
相手に少しでも未練があるうちは、
実際に連絡を取ることはなくても
「いつでも連絡できる」という状態が気休めになったりする。
そしてそのうち、何かのきっかけでケータイの削除ボタンを押す。
――押すんだけど、
指が、脳みそが、憶えているんだよね。
しかも、削除する前にメモを残しておいたりなんかして、
「あーあ」って感じで自分が情けなくなる。
だから。
別れたあとに削除ボタンを押すとしたら、
それは“連絡先”なんかじゃないのかも。
◆ミワ
知り合いの男の子が、付き合って間もない彼女の名前を腕に彫ったらしい。
彼女は彼の名前を。削除ボタンでは消せないタトゥー。
「バカだな〜」と言うのは簡単だけど、「ガンバレ若造!」という気持ちも
あって今後に注目しているところ。
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