| KKベストセラーズから創刊されたばかりの「CIRCUS(月刊サーカス)」。「20代30代男たちの“プライドと欲望”を刺激する情報検証エンターテイメント」
 をテーマにしているだけあって、データもかなり男の本音に迫っている様子。
 9月号のデータは、
 30代ビジネスマン100人に聞いた「結婚・恋愛・SEXの野望と現実」。
 その中から、ひとつ。
 Q:女性を選ぶ時、どこを見て選びますか?
   ・1位 性格 --------------21%・2位 顔 ----------------18%
 ・3位 気配りができる -----9%
 ・4位 目 -----------------7%
 ・4位 自分との相性 -------7%
 ・6位 思いやりがある -----5%
 ・7位 言葉遣い -----------3%
 「気配り」「思いやり」「相性」も性格のうちだからつまり、何を見て選ぶかといえば、「性格」か「顔」ということになる。
 むしろ、「性格」も「顔」も、と言ったほうが正しいかもしれない。
 多分、女性に同じ質問をしても、答えはほぼ同じじゃないかな。
 よく「外見」か「中身」か、という話題になるけれど、この結果を見ると、「外見」というのは全体の雰囲気よりも、ずばり「顔」。
 顔の中でも「目」の印象はかなりのキーポイントになるらしい。
 そういえば、「目力=女力」はいまや美容の定番テーマ。
 目力を鍛えて男の子を瞳で口説く…。
 男の子は「選んだ」つもりでいても、実は女の子に「選ばれて」いたりして。
 もし男友だちが、「彼女のこと、顔で選んだんだよね」と言えば「はぁ〜? 何よ、このケーハク男!」
 と、内心ムカッとするかもしれないが、自分の彼氏に
 「おまえのこと、顔で選んだんだよ」
 と言われたら、案外うれしい。
 顔も趣味のうち。だったら、自分の趣味に合ったものを選びたい。
 でも、正面切って「顔で選びました!」と言いづらいのは
 自分で思っているほど顔を重要視していないから、かもしれないよ。
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