年末年始、帰省して家族とゆっくり過ごされた方も多いと思います。
毎年、独身の友人は「今年こそ……」の親の小言が始まると、
我が家に逃げて来ます。今年も、やって来ました（笑）。
そ・こ・で！　ちょっと気になるデータ、見つけてきました。

ワタシビヨリ Vol.2（フィッテ1月号別冊）より。
〜30代独身女性1000人の本音〜

　　○このまま結婚しなくてもいいと思っている？

　　　　　YES　57％　／　NO　43％

　　○そう思い始めたのは何歳くらいから？

　　　　　・20代前半以前　　19％
　　　　　・20代後半　　　　19％
　　　　　・30歳前後　　　　34％
　　　　　・35歳以降　　　　28％

このような結果が出ています。
今回のアンケートの調査対象は、35歳〜45歳。
中にはこんなコメントが……。

「今さら、家族や親戚、家事、育児にまつわる面倒なことにかかわりたくない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（35歳・CADオペレーター）

結婚している友人や知人のトラブルを目にして、
「結婚しなくても……」と、考え始めるのが30歳前後ということでしょうか。

　　○むしろ結婚はしたくない？

　　　　　YES　35％　／　NO　65％

　　○そう思い始めたのは何歳くらいから？

　　　　　・20代前半以前　　23％
　　　　　・20代後半　　　　17％
　　　　　・30歳前後　　　　37％
　　　　　・35歳以降　　　　23％

これも「30歳前後」が多いですね。
「結婚しなくてもいい」という一方で、不安が出始めるのもこの年代。
30代が「結婚」に対する分岐点になっていることがよくわかります。

「いつまでもこの仕事ができるとは思っていません。
転職するにしても厳しいし、自活していける自信がないんです」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（35歳・派遣社員）

こんなコメントを寄せた人もいました。

先行き不透明なこの時代。
自分の健康や親の介護など、抱える問題は独身者も既婚者も同じです。
3年後、5年後、10年後の私……。
どうなっているのか、どうなっていたいのか、
シュミレーションしてみようと思っています。