20〜39歳までの男性906人、女性1063人に聞きました。
「あなたにとって家庭とはどんな場所ですか?」(複数回答)
男20〜29 女20〜29 男30〜39 女30〜39
・家族の団らんの場 │ 57.2% │ 70.8% │ 68.7% │ 67.8% │
・子どもを生み、育てる場 │ 55.9% │ 60.7% │ 54.4% │ 57.0% │
・子どもをしつける場 │ 36.9% │ 50.6% │ 42.2% │ 50.2% │
・親の世話をする場 │ 32.9% │ 45.3% │ 39.6% │ 53.5% │
・夫婦の愛情をはぐくむ場 │ 22.5% │ 29.9% │ 28.1% │ 28.7% │
・休息・やすらぎの場 │ 22.0% │ 24.8% │ 32.5% │ 34.4% │
・親子が共に成長する場 │ 17.3% │ 14.7% │ 22.7% │ 22.3% │
・家族の絆を強める場 │ 9.4% │ 7.9% │ 12.2% │ 9.9% │
・わからない │ 3.7% │ 1.1% │ 1.6% │ 0.3% │
※参考資料:国民生活に関する世論調査(内閣府大臣官房政府広報室)
平成14年6月調査
結婚の予定があるカップルに、「どんな家庭を作りたいですか?」と聞けば、
「明るくて、安らげる場所にしたいですね〜。2人でずっと仲良くしながら」
と答える人たちが大多数(だと思う)。
ところが、既婚者に「家庭とは何ですか?」と聞けば、
「家族団らんの場」であり、「子どもを生み、育て、しつける場」
なのです。
結婚の理想と現実、なんて言葉を持ち出すつもりはないけれど、
結婚“する”人、と、結婚“した”人では
『家庭』というものに対する考え方がビミョ〜に(しかし、決定的に)違う。
『夫婦+子ども=家庭』が結婚する人の考える家庭像なら、
『家族>子ども=家庭』が結婚した人にとっての家庭という場所らしい。
夫婦という単位から始まることなのに……。
調査結果を見てそう思ったわたしは、青二才なのかしらん?
(ミワ)
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