体と心は密接に結びついているもの。
体がヘトヘトに疲れていると、心も沈みがちになってしまうし、逆に心が落ち込んでいると、なんだか体調もすぐれない。
そういった傾向は、男性よりも女性に多く見られるそう。
そんな女性の心と体の疲れにはバスタイムがとても効果的です。
熱いお湯に体を20分沈めていると、血液の流れが良くなり毒素が排泄されます。筋肉が暖まってリラックスすることで、疲労からくる体の強張りや、ストレスからくる緊張がやわらぎます。
また、お風呂でのリラックスは快楽物質であるエンドルフィンの放出を促し、楽観的な気分にしてくれます。
さらに生活の疲れから吸収されたプラスイオンが心地の良いマイナスイオンに置き換わり、生まれ変わったようにスッキリした気持ちになるはず。
さらにバスタイムの効果を高めたい時には、バスキャンドルを灯したり、好きな香りのエッセンシャルオイルを数滴、バスタブに入れるのも効果的。
ラベンダーやローズマリーの香りは深いリラックスを与えてくれます。
清潔のためだけではなく、心や体の疲労回復のためにも、バスタイムを楽しみたいですね。(ゆり)
※参考資料:「女性のためのセルフエスティーム」
ステファニー・w・ディロン博士
M・クリスティナ・ベンソン医学博士
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