女性ならほとんどの人がショッピングが大好き。
気分転換に買い物でも・・・というのはよくあることだけど、そこにマイナスの感情が働いたことがある人は「買い物依存症」に注意するべきかもしれない。
買い物好きには3種類のタイプがある。
●買い物そのものを楽しむタイプ●
このタイプは、スポーツを楽しむのと同じように、買い物することそのもを楽しんでいる。買い物に費やす金額が多くても、それは買い物を楽しむためであって、他に特別な意味は無い。
●買い物依存者タイプ●
このタイプは、「ときどき」買い物をすることで意識的、無意識的に自分の気持ちを満足させている。このタイプの買い物好きは、買い物で何時間か過ごせば気分が充実し、一時的な気晴らしであり「いい気分」を残す。
●買い物依存”症”者タイプ●
このタイプは、買い物の目的が物を買うことを楽しむためだけではなくなってしまっている。ある種に感情を避けたり、気分をよくしたりするために浪費をすることが当たり前になる。
また、買い物しはじめには気分が高揚しているが、買い物が済んでしまうと反省や自己非難や憂鬱といった、マイナス感情に苛まれる。
買い物依存者から、買い物依存”症”者への境界線を自分で判断するのは難しい。いくつかの危険信号として、買い物へ行く頻度や、その後の気分があげられる。
目的もなく買い物に使う時間とお金が増えていくのは危険信号。
また、買い物をしたあとに罪悪感や羞恥心を強く感じるようになるのも要注意。
物を買うことをコントロールできなくなっている証拠だ。
買い物によって自己評価を高めることができる経験をしたことがある、買い物が追い払いたい考えや感情や問題を確実に消す方法であることを発見した。
そんな経験を持ち、虚しさ、失意、不安、脱力感などのマイナス感情から抜け出したいと思う女性たちが買い物依存症に陥ってしまう傾向がある。
※参考資料:「買い物しすぎる女たち」 キャロリン・ウェッソン
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