アメリカのウィティア大学のチャールズ・ヒル教授(心理学者)ら研究者3人が1972年から続けた調査で、「酒場の恋は長続きしない」という結果がでた。調査対象は、ボストンにある4大学にかよう2、3年生の、交際中の231組と交際相手のいない男女100人。
同じ人々を対象に2年後、15年後、25年後に郵送にて交際状況を尋ねたところ、酒場で知り合った男女は長続きしないことが判明。
また、231組のうち103組が2年後には交際を終了。15年後にも当初の相手と結婚生活を維持していたのは、わずか50組だったそう。
大学時代に交際相手の女性と性的な関係を持つことを急がなかった男性の方が、愛情や生きがいを長く共有できる女性と知り合える…というデータも。
※参考資料:朝日新聞(2001年7月10日)
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