2002年がスタートしたばかりの今、あらためて、昨年後半の「選択的夫婦別姓制度」をめぐる出来事を、まとめてみました。
「結婚したい人」も「したくない人」も、真剣に考えたくなるテーマじゃないでしょうか。
●2001年8月
選択的夫婦別姓制度に賛成する人が反対する人を始めて上回る。
(内閣府が公表した世論調査)
●2001年10月
政府の男女共同参画会議は、同制度の導入について「民放改正が進められることを心から期待する」との中間報告をまとめた。
●その後
福田康夫官房長官や山崎拓自民党幹事長が政府からの法案提出に前向きな発言を繰り返した。
●2001年11月下旬
自民党法務部会では「家族の絆が弱まる」などの反対意見が根強く、臨時国会への提出は見送りとなった。
※選択的夫婦別姓制度とは、「希望すれば夫と妻がそれぞれの性を名乗ることができる制度」です、念のため。
※2001年12月29日の朝日新聞の記事を参考にまとめました。
|