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恋のデータ  - Data -  

■ vol.99 仕事だから仕方ない?

東京近郊に住む22〜39歳の男性サラリーマン200人に聞きました。

○「仕事だから仕方ない」で許容できるものは?(複数回答)

   1位 徹夜           72%
   2位 毎日終電帰り       51%
   3位 毎週末の休日出勤     45%
   4位 接待での太鼓持ち     42%
   5位 デートや旅行のキャンセル 41%
   6位 土下座して謝る      35%
   7位 自腹           28%
   8位 不可能と思えるノルマ   10%
   9位 賄賂            7%

○「仕事だから」とはいえ、これだけはゆずれないものは?(複数回答)

   1位 犯罪行為に加担する    91%
   2位 非道徳的な行為      82%
   3位 自分のポリシー      45%
   4位 上司からの理不尽な要求  44%
   5位 貞操           37%
   6位 客からの理不尽な要求   25%
   7位 家族や恋人との時間    24%
   8位 睡眠時間         20%
   9位 自分の趣味の時間     16%

※参考資料:SPA! 9月30日号(扶桑社 2003/9/30)


「24時間戦えますか」
三共のリゲインが、ジャパニーズビジネスマンにエールを送ったのは1989年。
あれから10年以上経つ今も、
ジャパニーズビジネスマンは戦い続けているんですね。

デートの待ち合わせ場所でケータイが鳴る。
「ごめん! 急な仕事で行けなくなっちゃったよ」
それも、電話じゃなくてメールだったりして。
半数弱の男性サラリーマンは、この状況を
「仕事だから仕方ない」と考えているようです。

それは確かに、仕方のないときもある。
女性だって同じ理由でデートをキャンセルすることもあるし、
プライベートを犠牲にしてでも、やらなければいけないこともある。
だから、問題は「誠実さを見せてよね」ってこと。

ドタキャンをメールひとつで済ませるヤツ。それも、毎回。
ご機嫌取りに、最初からできない約束をするヤツ。これは、犯罪。
連絡ひとつしないで、待ちぼうけを喰わせるヤツ。……サイアク。

間違っても、こんなオトコに向かって
「仕事とわたしと、どっちが大事なのよ!」
なんて言ってはいけません。
彼らの広辞苑からは、「誠実」の文字が消えかかっているのでしょうから。

(ミワ)

 
   
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